友達づくりがしたいわけではない

モヤモヤの日々…(@_@;)
もっと原点に立ち返って「何のために人を雇うのか?」について考えてみた。

「一緒に3NASびや町(通り)を盛り上げてくれる仲間が欲しい」

その考え方に間違いはないのだけれど、厄介なのがこの「仲間」という言葉だったように思う。
私自身、「仲間なんだから、少し気に入らないことがあるくらいで…」と思い悩んでいたのだ。

でもそうではなかった。
経営者としてもっとシンプルに考えればよかった。
何のために雇うのか?ということを。

ぶっちゃけ全然儲かってない今の状態で人を雇うのは、事業を成り立たせるために(注文弁当や移動販売など)販路を拡大できるように、私が営業や出店場所探しに出られるようにしたいから。
そのための先行投資だ。

業務の遂行に不安があって、私が店舗を留守にすることができないのなら、いてもらう意味がない。
現状、店舗の営業だけなら私ひとりで十分なのだから。

どんなにまじめに作業してようが、人柄がよかろうが、より早く店舗を任せられるようになれる人でないと、雇えないということ。
3NASびの店内業務は今は忙しくもないし、さほど難しいこともないので、じっくり時間をかけて人材育成するほどでもないうえに、そもそもそんなに時間をかけてる余裕もないし。

なので、今回新しく加わってくれたスタッフには、とても申し訳ない気持ちもありながら、辞めていただくことにした。

とても悩んだし、今でも「本当にこれでよかったのか?」という自問もなくはないけれど、やはり経営者となったのだから、「仲間≒友達」ではなく雇うものとしての立場での判断をしなくてはならないと思っての決断。

…ツラいな(-_-;)…いっそ悪い人なら良かったのに…