ついに春休みが終わる。
連日の子連れ出勤も終わるのかと思うとさみしい気持ちでいっぱいだが、感傷に浸ってる場合ではない大変な事態が(@_@;)
宿題が終わってないΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
連日、お店のお手伝いや家のお手伝いを積極的にしてくれていたのだが…まさか宿題が進んでないとは思いもしなかった(@_@;)
というのも、お店でも家でもある一定の時間は必ず宿題と向き合っていたし、口頭で進捗状況を確認したところ「大丈夫!ちゃんとやってるよ!」と言っていたからだ。
そんなこんなで春休み最終日前日、宿題や持ち物や提出物を確認したところ、宿題の完成度が質・量ともにかなり低かった(@_@;)
これはヤバいΣ( ̄ロ ̄lll)
ってことで、最終日はお仕事はそこそこに、宿題に集中して取り組んでもらうことに。
…と思ったが、どうやらこの数日で「働くこと」の楽しさや大変さを知り、それに興味津々の様子(特にえんさん)。
隙をついてはお店の営業に参加しようとしてくる。
はじめは宿題に集中するように促していたが、私の方が根負け。
営業中は思う存分働いていただき、宿題は営業終了後帰宅してから追い込みかけることに。
そうこう言いつつ…宿題はしなくてはいけないものだと思いながらも、この春休みはある意味で学校の勉強よりもはるかに「生きるうえで必要な体験」ができたのではないかと思っている。
『お金を稼ぐこと』と『そのために社会的責任を果たすこと』
春休みが始まって間もないころはふざけたりサボったりすることが多かったのだが、その度に
『仕事とは社会(お客様や仕入れ先など)との約束事を守ることが大切』
『自分だけでなく、よりたくさんの人を幸せにできるように考えて行動しよう』
『お金(売り上げや収入)は、周りの人の困りごとを解決したり、喜ばれることをした量で決まる』
など、こんなようなことを話した(もっとたくさんのこと、もっと深堀したことも話したと思う)。
小学生の彼らにどれほど伝わっているかはわからないが、少なくとも私が見る限りには、春休みの始めと終わりでは、仕事に取り組む姿勢が激変している。
特にえんさんは『どうしたら同じ時間で多くの作業ができるか?より良いしごとができるか?』『喜んでもらうためにはどうしたらいいか』を考え出すようになった。
しかも、『自分の考えでアクションを興す』ことが身についてきたように思う。
「何をしたらいいですか?」が「次はこれするね」に変わってきた。
凄い成長だ!
こんな経験はそんなにさせられない。
自分で仕事をつくった人の特権のひとつなのかも。
これから先、お店がどう変化するかもわからないし、それ以上に子ども達がどんな成長をしていくかもわからない(グレて家族なんか馬鹿にしだすかもしれない…ないと思いたいけど)。
今、この時、当たり前のような毎日を大切にしていきたいと思った。
(なんだかんだで、またポエム調になってしまった(*ノωノ)ハズ)