7月限定の「冷ジャージャン麺」、好評なようなそうでもないような…(^^;)。

というのも、「1日二食」というののもあってか?私がオーダーを聞く際に(ついいつもの癖で)「選べる日替わり」しかアナウンスしないせいか?、注文する人が少ない。
けれど、注文→実食した方からはかなりの高評価をいただいている。
(実はかなりドハマりのお客様が毎日のようにリピしていて、何気に「1日一食」状態(^^;))
それはそうでしょう。
だってこの「冷ジャージャン」、ずっとずっと「何か『3NASびならでは』で毎日提供できるものをつくりたい(≧◇≦)!」と考え、あれやこれや試行錯誤して、満を持しての自信作(とはいえ、定番商品ではなく期間限定)。
美味しくないはずがない(と思う。まぁ、味の好みは十人十色なので、絶対!とは言い切れない)。
最近っていうか結構前からずっと気になっているのが、(大手チェーン系)飲食店のメニューやコンビニの商品、冷食・レトルト・インスタント系食品などの「限定」ものの数が多くスパンが短いこと。
そんなに波状攻撃みたいにしないと顧客離れするの?
っていうか、そんなにみんな飽きやすくて新しいものばかりを求めてるの?
って思う。
私なんかも新しいものや物珍しいものは好きだし、「限定」にも弱いけれども、その反面「もしも気に入ったとしたら、すぐになくなるのはイヤだ」とも考えるので、余程のことがない限り選ぶのは「定番」もの。
(現在ドハマり中の「ビャンビャン麵」はいつなくなってもいいようにストック中( ̄ー ̄)ニヤリ)
別にね、「限定」ものが悪いっていうわけじゃないんだけど…「本当に『これは美味しいぞ!』って自信を持てるほどちゃんと試行錯誤したのかな?」って思うようなもので溢れかえってるような気がしてならないのね(;^_^A。
そんな中、つい先日、とあるものを発見。
「一平ちゃん夜店の焼きそば~ショートケーキ味~」。
これ自体は結構前に販売されているのを見かけて、「こんなの買う人いるのかな?どんな味か気にはなるけど…」と思いつつ、お金を無駄にはしたくない気持ちが働いて(当時の販売価格は150円くらいか?(メーカー希望価格は知らんけど))、存在は知るものの味は知らずにいた(買ってない)。
それが、とあるディスカウントストアで39円でワゴンセールになっていた。
まさにたたき売り。
在庫過多で「捨てるよりマシ」ってことね(-_-;)。
いくら「限定」もので、それが一見「キワモノ」でも美味しければリピーターはいるわけで、たたき売りになっているのはそんなに見ないのだが…。
純粋にチャレンジャーが少なかったのに加え、リピーターも…ってこと?
…で、試してみた(笑)。
だって39円なら、美味しくなければ最悪捨てても後悔しないレベル。




はい。ごみでした(T_T)。
家族満場一致で「無理(-_-メ)」と。
私としては大好きだった(過去形なのは過去記事参照)「一平ちゃん夜店の焼きそば」の冠を掲げてるのならば…と、いいところを探そうと3口くらい頑張ったのだが…。
父っちゃさんえんさんまるさんも普段は食べ物を無駄にするようなことは決してしないにもかかわらず、ひとくちしか食べられず…。
いろんな味を次から次に…も決して悪いこととは言えないが(その中から絶品が生まれるかもしれないしね)、もう少ししっかりつくり込んでほしいというか…「とりあえず何か出しとけ」「もしかしたらワンチャン、バズるかも?」みたいなのはよくない気がしてる。
もちろんそれを面白がる人は一定数いるのかもしれないし、それに影響される人もいるのだろうけど(レビュー系YouTuberの動画とその視聴者とか?)、そのお店やメーカーのファンからしたら「(@_@)?」や「(-_-#)」や「(-_-メ)」や「(。-`ω-)」がつのるだけなのではないかと…。
ということで、かくいう私も(定番の改悪(←私的に)も含め)「一平ちゃん夜店の焼きそば」、ひいては明星さまに対しても少し信頼が薄れてしまいました。
企業の規模の大小はあるものの、同じ「食」を扱う者として、「味」というものにもっと真摯に取り組んでほしいと願うばかりです。
経験上、開発チームの皆さんは精一杯やってることは想像に難くないですが…問題は営業チームか経営チームの方々かと…?
いや、営業の方も経営の方も、それぞれのフィールドで精一杯やっているとは思いますが…やはり「味」、大事ですよ?
食べ物を扱う限りには「味=信用」だと思いますよ?
ということで、じっくりじっくりじっくりじっくりつくり上げた自信作「冷ジャージャン麵」、ぜひ一度ご賞味ください。
どんなに美味しくても再販ありません(^^;)。