最終兵器「てんぷら」GW備忘録

GWのキャンプで「秋吉台家族旅行村」を訪れた際、2日目の朝に駐車場で、とあるNPO法人の方々が「春の山菜天ぷらの試食会」をしていた。

(私たちが立ち寄った時はまだ開始時間前で、すべての山菜が出そろってはなかったが)約20種類の山菜の天ぷらの試食が無料でできるということで(*´▽`*)ありがたし。

スギナ・ヨモギ・シロツメグサ・タラノハ(たらの芽ではない)・ミョウガ(の根に近い茎のとこ)・柿の葉などなど。

…山菜っていうか、野草(-_-;)?

山菜っていうから、ゼンマイとかワラビとかたらの芽とかフキノトウとかコゴミとかツクシとか、そういうのを想像してたんだけど。

で、食べてみての感想。
全部美味しい。
ほんのりクセのあるもの(多分ナマだととても食べられないくらいくらい?)でも、普通に美味しくいただけた。

結論。
ほとんどのものは天ぷらにすればそれなりに食べられる。
(ぶっちゃけ、今回の試食会で食べたものの多くが、そこらへんに生えている草だし)

これは魚にも言えることで。
ほとんどの魚は、切り身にしてフライや天ぷらにすれば美味しく食べられる。
最終手段「タルタルソース」があれば確実!

そのことから学んで、この度チャレンジしたのが「間引き菜の天ぷら」。

いつも野菜を仕入れに行くところに人参の間引き菜が出ていた。
間引き菜は、(蕪や大根など)まだ実(根)が未成熟な状態で抜かれた根菜類がほとんどで、基本的に葉の部分を食べるのだが。
栄養価的には葉の部分だけ食せばいいのだろうけど、「なんだかもったいないような…」と常々思っていた。

そこで。
未成熟の実(と、そのすぐの所の固めの茎の部分)を天ぷらにしてみた。

美味(≧▽≦)♡
本来なら食べにくさの原因であろうクセがいいアクセントで。

結論。
やはりほとんどのものは天ぷらにすればそれなりに食べられる。

ちなみに、葉の部分は白和えにしました。