全部ムダじゃない

調理師試験を受験しました。

結局ほとんど勉強できない状態で試験会場を目指すことに(-_-;)。

朝、いつもより少し早めに行動開始。
ひとりで土曜日恒例の仕入れを足早に済ませてから、出発。
(えんさんまるさんはキャンプイベント参加のため別行動)
昨年受験するつもりで申し込んだ通信教育のテキストを携えて、電車に乗り込む。
下関駅から電車(鈍行)で約1時間40分、これが私に残された最後の勉強時間。
とにかく時間いっぱいテキストを読み込む。…が、全然頭に入ってくる感じがしない(@_@;)焦。
特に長い横文字は脳が拒絶反応を…(@_@;)。

そんなこんなで試験会場最寄りの「四辻駅」に到着。
まさかの無人駅に驚き。
「新山口駅」の次の駅だというのに…周りには驚くほどな~んにもない(-_-;)。
そのうえ、試験会場まで歩いて30分以上という…なんでこんな辺鄙とこに施設を建てて、試験を?と疑問を感じつつ。
猛暑の中を歩くのは、せっかく頭に叩き込んだわずかばかりの勉強の内容が汗とともに流れ出てしまいそうだったので、タクシーを使い試験会場へ到着。
(車で来ればよかったのかもしれないが、それだと運転中は運転しかできず、勉強が…なので、電車&タクシーを選択)

早めに到着したので、試験会場でも最後の追い込みをするつもりだったけれど、会場内の独特の雰囲気にそんな気にもなれず。
とりあえず決められた席に着き、「暗記BOOK」を眺めながら試験開始を待った。

13:30試験開始。

試験内容は6科目60問。
選択式(4択)。
正答率6割で合格(著しく得点の低い科目がないこと)。

いざ!

付け焼刃で勉強したのはほぼ全く役に立たなかった(-_-;)。

が…多分合格してると思う。
自己採点で60問中50問正解(正解が不明な問題は不正解扱いで)。

役に立ったのは今までの経験と知識の蓄積。
飲食店や食品加工会社での勤務経験や、調理師学校の通信課程(日本料理専攻)で学んだこと、食生活アドバイザーの資格取得で学んだこと、子どものころからの調理経験、お店を始めてからのいろんな試行錯誤や情報収集など。
テキストでの勉強ではなく、それらの経験が活きた(いや…テキストちゃんとやってたらもっと得点できたんだろうけど(^^;))。
某FCカレー店で、人を好き嫌いで判断するオーナー店長にいびり倒されて、ココロが病んだ日々さえも無駄ではなかった(そこでの経験がなくては答えられなかった問題が1問あった)。

そんなこんなで2025年の私の最大ミッションはとりあえず完了。
ということで、次はどうする?なにする?