【飲食店】峯味閣(ニューオープン)

彦島に新しい飲食店ができたので、早速行ってみた。

「峯味閣」

中華料理のお店だ。
結構前から、我が家から徒歩15分ほどのセブンイレブンあとの店舗を改装していて、オープンを楽しみにしていた。
中華といえば我が家では前に紹介した「福源」が鉄板なのだけど、より家に近いこともあって行ってみることに。

7/8OPENから3日目の週末19時。
お店に入ってまず感じたのは「誰も『いらっしゃいませ』って言わない」。
確かになんとなく忙しそうではあるけれど、満席とかではない状態。
誰も案内にも来ないし、どうしていいかわからずに入口で佇むこと早3分。
「お待たせしました。こちらのお席にどうぞ」とテーブル席を示されたので、「あの~、予約してたんですけど…」と相方さん。
すると定員さんが奥に確認(?)に行き、戻ってきて「こちらにどうぞ」と同じテーブル席を示す。
「あの~、座敷でって言ってたんですけど…」と相方さん。
すると定員さんが座敷席に行き、戻ってきて「お座敷大丈夫ですよ。すぐ用意しますね」と案内された。

店内見渡すと割と広めに作られたテーブル席が10個くらいと、奥に座敷が8個くらい。
私たちが着席した時点では10組くらいの来客。

新しいだけあってキレイな店内。内装もお金がかかってる感じ。

席についてまずメニューを見る。

通常メニューもセットメニューもどことなく「福源」に似ている感じ。

と、相方さんが何やら周りの雰囲気を察知して「とりあえず何個か注文しよう」と。
隣に8人組の団体が私たちより先に入ってたのだけど、その人たちよりも早くオーダーをした。

生ビールセット2つ(鶏のから揚げ・麻婆豆腐・ふかひれ餃子・チーズ春巻き)と、飯麺セット(炒飯・醤油ラーメン)と、焼き餃子。

生ビールはすぐ出てきた。
少し待ってチーズ春巻き。
ほぼつまみのないまま生ビールが半分に…危険を感じ、「すぐ出そうなものを」とサラダを追加注文。
その後、待つこと35分に麻婆豆腐。

石鍋なのに熱々じゃない…もったいない。っていうか、何のための石鍋?
結構辛くて美味しいだけに、もったいない。

生ビールなくなり、焼酎(黒霧島)ボトルと水割りセットを注文。
飲み物はすぐ来た。が、つまみがない。

隣の席を見ると、料理が何一つ出てきてない。

「おなかすいた(T_T)」と王子。

この時点で来店後70分経過。
ヤバいと思い、サラダをキャンセル。

ふと見ると、隣の席のうちのひとりが、店員さんと何やら話してから、席に戻ってきた。
その5分後。
隣の席に大量の唐揚げと餃子が届いた。
そして「サービスです」と生ビールが3杯。(その席ではひとりしか生ビールを飲んでなく、断られてた)

唐揚げと餃子。私たちの方が先に頼んだはずなのに…
「そういうシステム?」と王子に入れ知恵。
店員さんに「ぼくの炒飯はまだですか?おなかすきました」と。
すると4分後に炒飯が出てきた。
セットで頼んだはずなのに炒飯だけが…心配になり「セットで頼んだんですけど、大丈夫ですかねぇ…?」と尋ねると、更に5分後にラーメンが出てきた。

続いて唐揚げとふかひれ餃子が来た。(きっと調理の順番が回ってきたんだな)

せいろの餃子がぬるい(-_-;)
焼き餃子も来た。

こちらはちゃんと湯気が出ていたが、たれ用の小皿がない。
そのことを定員さんに言うと、「えっ!?」みたいな感じで普通サイズの取り皿が…
そしてテーブルの調味料トレイを見ると「餃子のタレ」がない。
そのことを定員さんに言うと、「えっ!?」みたいな感じで「醬油と酢があるのでそれで」と…
餃子がメニューにあって、タレとたれ皿がないのは珍しいと思うのは普通じゃないのかなぁ…(まぁ、タレに関しては醬油と酢でもいいけど、そのアナウンスがないのは「?」って思う)

なんだかんだで1時間半ちょっとの滞在。
味は普通に美味しいだけに少し残念に思いながら会計へ。

レジでメロンソーダのミニ缶3本を渡された。
そして、「4680円です」と。

えっ!?

もはや何が何だかわからない。
お詫びなのかサービスなのか開店記念なのか何かの間違いなのか。
ここまでの経緯で怒りの気持ちを「ネタGET」に変換してやり過ごしてたので、すでに疲れていた。
確認する気にもなれず、支払いを済ませた。

ふと厨房を見ると、私よりも年配と思われる男性がのろのろと作業をしていた。

福源圧勝!

全ての敗因は準備不足だな。
1年後お店が存続してたら来てみてもいいかな、って感じ。

人の振り見て我が振り直せ。
事前の準備、超重要‼

さぁ!やるぞ!!