【子育て】何事も計画が大事よ

今日はこれから家族で釣りに行く。
下関では「海峡マラソン」が開催されるため、市内のあちこちが朝から通行止めになるので、そうなる前に早めに家を出なくては!

今日釣りに行くことを子どもたちに伝えたら、えんさんが「えっ…(;゚Д゚)」と。
「ぼくのおにぎりは?」と。

最近子どもたちの希望でよく図書館へ行く。
昨日も図書館に行った。
前に借りた本の返却だけのつもりが、気づけばまた本を物色するために、あっという間に館内に散っていった。
読書することはとても良いことなので、少し待つことに。

しばらくするとまるさんが6冊の本を抱えて戻ってきた。

今回は「サバイバルシリーズ」。
色んなテーマのものがあって以前もいくつか読んだこともあり、今回はまた別のテーマのものを選んだようだ。
まるさんは本を読むのが好きらしく、学校でも図書室でよく本を借りてくる。
何冊かまとめて借りては一気に読んでいる。
近頃は特に漫画に興味があるらしい。
ちなみに先々週は恐竜の折り紙の本を3冊まとめて借りて、折り紙をしていた。

えんさんもまるさんも同世代の子同様、テレビも見るしやゲームもするしもちろん好きではあるが、基本的に私があまりお勧めしないため、家にいる時間は本を読んだり折り紙やお絵描きやパズルなどをしていることが多い。
別にテレビ・ゲームを禁止はしていないしスマホやタブレットも与えているが、約束や節度を守ってするように促すなかで、本人たちが自分で考えて正しいと思うことをしてくれている。
まぁ、テレビやゲームよりも読書やパズルの方が子ども達にとっても性に合っているというのもあるけど。
我が家の子たちは今のところあんまりひねたとこがなく素直に育ってくれているのでありがたい(*’ω’*)

6冊もの本を選んだまるさんに質問を。
「1度に借りられる本の数は決まってるんだけど、まるさんが6冊借りたらえんさんはどうするの?」と。
すると「1冊でいい!」と。
…ジコチュー(-_-;?)

とりあえずえんさんの意見も聞くため館内を探し、借りる本が決まったかどうか尋ねてみたら、「これにする」と。

…これ前に借りたはずだけど…確認すると、
「前は見ただけだけど、今回は作りたい」と。
最近は少し料理にも興味があるらしく、お手伝いを求めてキッチンに来ることもチョイチョイある。

「じゃあ気になるのを選んで作ってみようね。他に借りたい本はない?」と聞いたところ、まるさんが「これだけでいい!」と。
…ジコチュー(-_-;!)
えんさんも1冊でいいとのことだったので、とりあえず問題はなかった。

そして夕方、どのおにぎりがいいかウキウキ見ていた。
家族にもリクエストを聞いたり、選んだものに付箋を貼ったり。

で、今日。おにぎりつくる気満々。
「おにぎり作ろうって言ったよね?」と。

「おにぎりつくるつもりだったのに、急に釣りに行くって言われても…」と納得いかない様子。
作ろうとは言ったけど今日とは言っていないし言われていないことを説明。
たとえ今日作るにしても何の材料も準備してないし、いつ食べるおにぎりかも決めてないし、おにぎり以外の食事(汁物などのおかず)はどうするのかもわからないし。

やりたいことがある場合、まず「いつ・誰と・どこでするのか」を決めて知らせないといけないし、それから「何が必要なのか?どうやって用意し進めていくのか?最終的なゴールはどこなのか?」などを考えて決めていかないといけない。
つまりは計画が大事なんだということを説明。

半べそ状態で話を聞くえんさんに、残念だろうけど今日はおにぎりではなく釣りで、おにぎりはまずいつするかを考えるところから始めようと説得。
大体思い付きで何かしたがりすぐに熱が冷めてしまうことが多いので、そうではなく、それが本当にやりたいことなのかを考え、やりたいことならばきちんと計画を立てて進めていくことの大切さをわかってもらいたいと思う。

ということで、いざ出発!
快釣を期待して、さぁ!行くぞ!!