【情報社会】どこかで誰かが見てるの!?

先日、子ども達にせがまれて本屋さんへ行った。
うちの子たちは本を読む(といっても漫画学習シリーズが多いのだが)のが好きなようで、休みの度に本屋さんか図書館へ行きたがる。
私的には天気のいい日は屋外遊びがいいなぁと思ってるのだが…(^^;)

リクエストに応えて本屋さんや図書館へ行った際は、子ども達が児童書コーナーで自分が読みたい本を探している間に、私や父っちゃさんは実用書コーナーやビジネス書コーナー、時々コミックスコーナーを「何か目新しいものはないか?」と物色している。

先日も同じシチュエーションだったのだが、そんな折、気になる本(雑誌?)を見つけた。

私の場合は基本的に「これいいなぁ」と思う本があったらしばし立ち読みをして(電子書籍でサンプル版がある場合はそれでチョイ読み)、しっかり読みたいと思ったら図書館で借りたり電子書籍で購入するようにしている。

ただ、今回はシリーズ本の創刊号みたいだし、kindleでも大して価格が変わらないし、図解なども多いみたいだったので、書籍で購入することにした。
ざっと見る限りには、起業にまつわる手続きなどを中心に、起業する際に必要な知識や段取りなどが書かれていて、今まさに私が直面している問題の解決につながりそうな感じだった。

…で。

本の内容はさておき(置くんか~イ(-_-メ))、気になったのはネット。
というのも、この本を買った翌日から3・4日、動画を見ていると、間に入るほとんどすべてのCMがこの本だったのだ。

誰かがどこかで見てる(・_・;)?

ネットの検索履歴や閲覧履歴をAIが分析して広告やニュースがあがってくるのは理解できるし、もはや当たり前。
(あるかどうかはわからないけど)位置情報とかで、来店履歴とかで情報が上がってくるものまだ「アリ」だと思う。
けど、リアルに買った本のことが、しかも購入翌日から急に情報が増えるって…(@_@;)

確かに「起業」「個人事業」「開業」「独立」「法人化」「税金」「申告」など、偏ったワードの検索はよくしてるけど。
なるほどYouTube見てたらいつも「それ系」の広告ばかりだけど。
とはいえ、つい今しがた購入した書籍のCMばかりになるなんて…怖ッ(*_*;!

「どこかで誰かが見てるの⁉」って思っちゃう(・_・;)

ただまぁ、今回の事はどうかわからないけど、これからの時代はキャッシュレス決済が当たり前になって、クレカ払いやアプリ払いや電子マネー決済の履歴で、個人のお金の流れから趣味趣向まで丸裸にされる世の中になるんだろうなと思う。

私も含めほとんどの人が別に大した問題ではないし、むしろある程度の情報を把握してもらってた方が犯罪とかの抑止にもなるのかもしれない。
けど、何としても個人情報(特にお金の流れ)を知られたくない一部の人のためにのみ現金は存在し続けるんだろうなと思うし、そうした人のために結構な費用をかけて紙幣が刷新されたり暗号資産が規制されたりするんだろうな。