内日地区に、築180年の古民家を再生し、地元食材を使った体に優しいごはん屋さんがオープンしたので伺った。
こちらは以前にリノベーションDIYイベントに参加させてもらって、子ども達と一緒に漆喰塗りなどをしたのだが、その時はまだ全然ただの古いボロ家(←失礼(^^;))だった。
それが約3か月前で、「9月下旬オープン予定」と聞いた時には、「本当にそんな短期間でオープンできるのか!?」と思っていたんだけど…。
まぁ~!何ということでしょう⁉
めっちゃいい感じに仕上がってる(≧▽≦)。
土間を利用した厨房も広くてなかなかにいい感じ☆
見事に再生された店内を一通り見せてもらったところで、ランチをいただくことに。
ランチメニューは御膳一択。
なかなかにいいお値段(@_@;)これを家族全員分となると…と思っていたら、「子どもさんの分は、『おにぎりとお味噌汁』とかもできますよ?」ということなので、そうしていただいた。
店内は結構な広さだけれど、(オペレーションの都合などもあり)席数は少なめなので、『おにぎりとお味噌汁』を正規のメニューにしてそればかりが注文されたのでは(-_-;)…ということかも?
で、提供していただいたランチが↓
地元の食材を丁寧に調理した、何とも体に優しそうな料理の数々。
店内には食材の生産者情報も。
古民家ならではのゆったりした空間で味わう季節の食材は格別。
デザートまでしっかり手づくり。
こだわりのコーヒーとともに。
とっても美味しく、ゆったりとしたいい時間をいただきました(*´▽`*)。
…とはいえ、ついつい原価を考えてしまうのは、飲食店経営をしている者の悲しいクセなのか?
お食事そのものだけ考えたら、なかなかに強気の価格設定であるように感じた(3NASびのランチの倍以上のお値段)。
ただ、「築180年の古民家でいただく季節のランチ」としては特別高いという感じもなく。
食事そのものだけでなく、空間を味わうといったところか。
場所的にもお値段的にも普段使いはできないけれど、「また来たい」と思えるいいごはん屋さん。
次来るのは「冬御膳」かな?楽しみだ(*´▽`*)。