【子育て】サンタクロースがプレゼントを持ってきた。

昨晩、子供たちは自分たちの部屋にサンタさんへの手紙と自分たちのお小遣いで買ったコーヒーを置いて眠りについた。
手紙には、サンタさんが来てくれたことへのお礼とプレゼントのリクエスト、そしてサンタさんへの気遣いの言葉と「コーヒーをどうぞ」と。

そんなサンタさんが来るのを楽しみにしている子どもたちの気分をさらに盛り上げようと、いくつかのことをしてみた。

Googleのサンタクロース追跡のサービスで、遊びながらクリスマスについて学べたり、クリスマスイブにはサンタクロースの現在地や自分の住む国への到着予定の時間がわかったり、配ったプレゼントの数がカウントされたりする。
これが無料で利用できるのだから、さすがGoogle!
これのURLを子どものスマホにLINEで送ったところ、ゲームで遊ぶだけでなく、「今サンタさん○○に向かってて、あと2時間で日本に来るみたいだからそろそろ寝た方がいいかも」と、めっちゃサンタさんを気にしていた。

ほかにもこんなのも。

西野亮廣さんのオンラインサロンで、会員から「子供がサンタクロースの存在を疑っています。どうすれば…?」の質問に、西野さんがスタッフとすぐに北海道の稚内にある「トナカイ観光牧場」まで行って写真を撮り記事をつけ、超リアルにつくった「号外」。
これを会員さんのうちのリビングにおいておけば、それを見た子供が「これってサンタじゃない?」ってなるのでは、と。
もしそうならなくても、こんな「号外」をつくる為に走り回る大人がいるって知れることが楽しいし、そんな嬉しいプレゼントってないと思う、とも。

それに併せて「西野さんがお父さんだったらクリスマスをどう過ごしますか?」という質問に、

子供が大人になるまで、どころか大人になっても、「サンタクロースはいる」ってことをあの手この手で仕掛け続ける。
クリスマスの朝に玄関先にサンタの手袋が落ちているのを発見させたり、雪国から雪を運んで家の前の道路を雪道にして、そこにソリとトナカイの足跡をつけておくとか。

これを大人になってもやることで、もはや「サンタがいるいない」の議論を超越して、親子のコミュニケーションツールとしてサンタクロースを使うのがいいな~って。

これをvoicyで聞いて「いいなぁ~」って思った。

私はサンタクロースはいると思ってるし、子ども達もそれでいいと思ってる。
たまたまいつからか私のところには来てくれなくなったが、だからってサンタクロースがいないって事にはならない。
えんさんは今小4なのだが、去年あたりからクラスに「サンタなんかいない。お父さんお母さんなんよ。」などとわかったようなことをいう子もチラホラいるらしい。
去年は「そうなの(T_T)?」と聞かれたが、「その子んちはそうなんじゃないの?サンタが来なくなったんじゃないの?」と返したところ、ホッとした様子でサンタクロースが来るのを楽しみにしていた。
今年もすごく楽しみにしていた。
我が家ではサンタクロースは「いるかいないか」ではなく「来てくれるかどうか」の存在だ。

そして今年は…プレゼントが届いていた!
子ども達のお手紙と用意していたコーヒーがなくなっており、その場所に大きな包みが置いてあった。
中にはプレゼントとメッセージカードが入っていた。

1年間いろんなことを頑張ったのをサンタさんがちゃんと見てくれてたんだね。
リクエストしていたものとは違うが、2人のことをよく考えてくれているプレゼントだ。