【SDGs】人工肉(大豆ミート)を食べてみた。

今、世界中で大注目されている人工肉だけど、日本ではまだまだ浸透してなく、世界的には出遅れているとニュースになっていた。
「ベジタリアンなど一部の人が食べるもの」との認識が強いように思うし、私自身も割と最近までそう思っていた。

しかし、これからの地球のことを考えるととても重要なサステナブルなジャンルなのだ。
主な理由は以下のふたつ。

地球温暖化対策
地球温暖化の原因は、温室効果ガスの増加によるものと言われている。
人工肉市場の代表的な企業であるインポッシブルフーズ社は、畜産業は世界全体の温室効果ガス排出量の15%を占めると主張している。
つまり、これまで通り畜産業が発展すれば、地球温暖化は加速し続ける。
家畜動物を増やさないことで地球温暖化に対し、一石を投じることができる存在が人工肉ということ。

世界の食肉問題
世界の人口は2019年時点の77億人から、2050年には97億人となり、今後30年で20億人増加することが予想されている。また、2042年までに世界経済の規模は倍増し、所得が増加する国も多くなると予想されている。
これまでの世界の流れとして、所得が増えた国は動物肉の消費が増加する傾向にある。
その結果、食用動物の需要が増えて世界中で肉の奪い合いに陥る可能性がある。
農林水産省によると、2024年には世界で、家きん肉(鶏肉等)が1億3,300万tと最も需要が多くなり、次いで豚肉が1億2,800万t、牛肉が7,500万t必要になると見込まれている。
人工肉は肉に対する需要を軽減し、肉への過剰競争を防ぐことができる。

日本でいち早く人工肉に取り組んだ「不二製油」

今年、大豆ミートがカンブリア宮殿でも取り上げられていた。

不二製油の取り組み
①日本国内の大豆ミートシェア50%
②1957年から大豆ミートの研究開発に着手
③大豆ミートの惣菜店をオープン
日本国内の大豆ミートのパイオニア的存在。
とはいえ、私はほとんど大豆ミートというものを食べたことがない。
ので、とりあえずどんなものか物は試しに食べてみることに。
平日のおひとり様休日恒例、ハンバーガー。いつもならエビバーガーか半熟玉子のテリヤキバーガーなのだが、この度はソイBBQチーズバーガーをチョイス。実際の商品がこちら↓

地味(・・;)価格的には普通のチーズバーガーよりかなり高めだけど…味は…

普通に肉のパテと変わらない感じ。食感もまんま。言われないと大豆ミートとは気づかないかも。

今回はできあがった商品を食べてみたが、近いうちに大豆ミートの素材を使って自分で調理してみよう。

さぁ!やるぞ!!