本日日曜日。
今日もめいっぱい家族で遊んだ。
魚釣り
相方さんの会社にいる「ハンター」情報で、めっちゃいいポイントがあるとのことで、山陰の吉見まで足を伸ばしてみた。
まず、めちゃくちゃ海がキレイ☆
これ見れただけで、遠路遥々来てよかった~!って思うくらい。
とはいえ、眺めるだけでは海&お魚さんに失礼なので、Let’s try!
狙いは鱚(キス)なんだけど、まぁなかなか思うようには釣れない。
それでも何かしら当たりはあるもので…
ホウボウ。ヒレが蝶々みたいでめっちゃキレイ。
フグ。プクっと膨れてまんまるこでなんだか可愛い。
こんなのって、普段魚屋さんとかで見ることないから、いい体験。
ってことで、ちょっと休憩。
とっても天気がいいし、もちろん眺めも最高だし、そんな下でのご飯は格別。
おにぎり・インスタント味噌汁・揚げ物だけのシンプルランチなのだけど、なんでだろう…めっちゃ美味しい!
昔はちゃんとしたお弁当作ってハイキングとか行っては、コンビニ弁当持ってきてる家族に「なんで(;゚Д゚)?」とか思ってたけど、今となっては全然あり。
だって、目的が「お弁当を食べる」じゃないから。
そんなこんなで本日の釣果がこちら↓
フグや小鯛など、食べられないのを数匹リリースしたけど、それでも十分におかずになる量をGETできた(^^♪
海の恵みに感謝!
本当は自分たちの食べる分だけ獲ってればいいんだとは思うんだけど、それでは消費行動に繋がらないんだろうな…小売店には常にあらゆる魚種がそれなりの数が並んでいる。
「売れ残った魚はどうなるんだろう…?」
という率直な疑問。
鮮魚の仲卸会社に勤める相方さんが、時々「売れないから何とか…って言われたから…」と魚を箱買いしてくることがある。
先日は体調20㎝くらいのイワシが3㎏くらい入って300円だったΣ(・ω・ノ)ノ!
相方さんがイワシの頭を落として腹を出してという下処理をして、私の会社のみんなに配ったところ、みんな喜んでくれたんだけど、次の日スーパーに買い物に行ったら、同じようなイワシが6~8匹入ったパックが300円だった。
どういうこと!?
そんな獲り方そんな売り方してたら、いつか海からの恵みが枯渇すると思う。
これじゃだめだと思う。
せっかく海に囲まれた国に生まれて、魚食の国に育ってるのに、美味しいお魚が食べられないなんて…
しかも魚を食べない理由が「価格が高い」なのだとしたら、生産~消費の流れがよくない状態ってこと。
消費者の責任は重い
バランスの悪さはいろんなものが原因になってるんだけど、私が思う一番の問題は「消費者の意識」だと思う。
現代社会において消費者が企業や社会に求めるのは「利便性」。
そのわかりやすいものが「スーパーマーケット」。
ありとあらゆる食品が揃っている。
確かに便利なんだけど、売れるかどうかわからないものが、とにかく品数多く揃えられている。
それによってロスが出ること確定。
ロスが出る=価格上乗せ
ホントは上記みたいに1パック300円のイワシも、他の旬じゃない魚を揃えなくてよければ100円くらいで並んでたかもしれないし、1パック100円で買えるはずのものが300円で売られてたら、価値のわかる人は買わない。そういう悪循環が生まれるのだ。
不便さを楽しむ
痒くないところまで手が届く現代社会において、大切になってくるのは不便だと思う。
あらゆるものがIT化されて、様々な場面でAIが人の代わりをしている。
よく「AIの普及で人間の仕事がなくなる」などと言われているけど、本当にそうだろうか?
「人じゃないとできない仕事」をしてないと仕事がなくなるってことなんだと思う。
スーパーマーケットなんかはそのうちヒトはいらなくなるんだと思う。
もしそうなったら、私ならその隣で「漁師さん直送の旬の魚のみの魚屋さん」をする。
少ない魚種しか販売できない代わりに、それを最高に美味しく食べる方法を提供したり、それに必要な副材料を販売したりする。
規格量を販売するのではなく、お客様ごとに必要な量が買えるようにしたり、より調理しやすい状態で提供するようにしたり。
ヒトじゃないとできない仕事に価値をつける
面倒くさいようだけど、スモールビジネスをするうえで一番肝になってくる部分だと思う。
少ない資本では大掛かりな機械やシステムを導入することは難しい。
となったら、マンパワーに活路を見出すしかないし、大企業に負けない一手はこれに尽きると思う。
3ANAびで言えば、
「出会ったすべての人を幸せに」
こんなことAIは考えない。
生産者・消費者、
企業・地域・社会・国・世界、
人間・動物・植物・地球
みんなが幸せになる方法が必ずあるはずだし、それを考えて実行しなきゃいけないのは人間。
どんなに小さく弱い力だとしても、私にもできることはあるのだ。
さぁ!やるぞ!!