秋の味覚が大ピンチ?

先日、毎年恒例の「新米と秋の味覚を味わう御膳」(家めし)をした。
今回は下関酒造で購入した日本酒もともに味わった。

「新米をいかに美味しくいただくか」をテーマに、何をごはんのお供にするか毎年悩むのだが、やはり秋の味覚ということで外せないのが「秋刀魚」。

丁寧に炊いた新米と秋刀魚の塩焼きを中心に、献立を組み立てる。
今回はなるべくシンプルに、と。
根菜などの具だくさんの豚汁に、お酒の肴も兼ねたちょこちょこっとしたものをいくつか。
白米を味わうだけなら漬物や明太子だけでも十分なのだが、さすがに夕食がそれだけというのも…(^^;)ということで。

新米を美味しく味わいながら「日本人に生まれてよかったぁ~(*´▽`*)」などとおもいつつ。

それにしても、年々秋刀魚が小さく&お高くなっていってる。
この度の秋刀魚、国産の新物なのだが、なんともまぁ痩せてること(@_@;)。
(写真で見ると一瞬、細魚かと思うくらいやせっぽっちで…)
当然脂のノリもイマイチではあるけれども、味はれっきとした秋刀魚そのもので、特にわたの苦みがタマらん(≧▽≦)!

そういえば、去年のこの時期(秋分の日)には「秋の味覚弁当」というものをしたものだが、今年は秋刀魚だけでなく、栗も不作&価格高騰で(っていうか、現時点でほぼ出回ってない)入手困難(@_@;)。
茄子も秋を待たずして姿を消しつつあるし、根菜類はまだ出揃ってない感じだし…。
ってことで、今年は「秋の味覚弁当」を実施することできずな状況(@_@;)残念。

季節の美味しいものを届けたいと思いつつ、昨今の気象の変化などもあって、今までとは食材の旬も変化してくるのかもしれないし、食材の味わいも変わることも多いし(良し悪し含む)。
そのあたりもちゃんと対応できるようにしておかないと!