【コロナ禍】続続「自粛」のライン

下関の一大イベント「海峡花火大会」が今年も正式に中止が決まった。
王子達が通う小学校でも、水泳学級や参観日・PTA総会など、あらゆる行事が続々中止。

そんな中、先日小学校で「徒歩遠足」が開催された。
・お弁当タイム以外はマスク着用
・お弁当タイムは距離を取って
・おやつの交換のやり取りは禁止
・消毒
など。多くの制約があったが、それでも子供たちの楽しみを中止にしない判断をしてくれた学校には感謝しかない。当日、よほど楽しみだったのだろう。
いつもはお寝坊さんの二人が揃って早起き&「お弁当ナニ(*’ω’*)!?」攻撃
めちゃ貼り付いて弁当作りを見てくるので結構邪魔で…と言いながら、私自身もめっきりイベント弁当を作る機会が減ってたので、実は張り切りモード。もちろん「キャラ弁」や「デコ弁」も悪くないけど…
いわゆる「見た目」に特化した弁当はそろそろ卒業して、このところは「テーマ」に合った弁当作りを心掛けてる。活力の湧くようなスタミナメニュー
・花見弁当なら春らしい季節感のあるもの
・慰労会や決起会用のものなら活力の湧くようなスタミナメニュー
・スポーツ系ならタンパク質増量系
・ダイエットや健康管理系なら糖質OFF
・イベントメインで食事が完食・おつまみでいいならフィンガー食
など。ちなみに今回のような「徒歩遠足」で、私が用意したのはコチラ↓山賊おにぎり弁当

・山賊おにぎり
(梅干・鮭・昆布・高菜)
・ナポリタン風
(ベーコン・玉葱・シイタケ・ピーマン)
・卵焼き
(人参・紫ほうれん草)
・チキンナゲット
・ブロッコリー
・アーモンドチーズ

最も重視したのは「食べやすいこと」
そして「少し足りないくらいの量」
それを踏まえたうえで「十分な栄養補給ができること」
だって、遠足のメインは「友達とたくさん遊ぶこと」だから、「食べること」に割く時間はできるだけ少ない方がいい。
そして、普段の学校生活にはない「おやつタイム」があるんだから、それが十分に楽しめるように、お弁当でお腹いっぱいにはならない方がよいのだ。
最後に、マジで、子どもって体力の限界以上に遊ぶ。放っておいたら無限に遊ぶ。
それらに対応したお弁当を用意したいと思った。

前もってお伝えしたい自覚症状が、「子供のお弁当っぽくない」ってこと。百も承知の介。

パッと見ではわからない栄養素の多さとそのバランスの良さ。
(使用食材約18品目、糖質・たんぱく質多め)
もちろんデコ・キャラの様な華やかさはないけど。

食べる側の王子達の感想はというと「おいしかったよ(*’ω’*)ありがとう(≧▽≦)」
楽しい思い出ができた様子。

今回の遠足自体は些細なことかもしれないけど、開催を決定した判断は大きなものだと思う。
近頃の流れを見ていると「コロナの感染拡大に伴う中止」が目立つ。
というより、全部がそれに流れすぎな気がする。
本当に感染拡大予防のために必要な判断と思えない物事多い。
いわゆる「何かあったときに責任取るのが嫌だから、とりあえず中止にしとこう」的な。
もちろん現時点においては感染拡大予防は大事だけど、開催を前提とした感染予防対策を検討しないまま、安易に中止の判断をしてないだろうか?
(逆に言えば東京五輪のみが中止を前提としない方法を考えている)

替えが利くイベントならまだしも、「一生に一回もの」の思い出さえも、開催を前提で検討しないなんてナンセンスすぎる。
特に子供たちにとっては、学校行事のひとつひとつがすべてキラキラした思い出になる要素があるのに、片っ端から中止にしてしまうのは、自分のことしか考えない一部の大人のエゴでしかないのでは?
自分が子どもだった頃のことを思い出して欲しいと思う。
自分たちの心に当たり前にある子供の頃の感動や喜びを、自分たちの保身のために無くしてしまわないで欲しい。
あらゆる方法を模索し続けなければいけないと思う。

もちろん家族単位ではそれぞれ工夫していると思う。
けど、学校や地域単位でしか作れない思い出や経験も多くあるのだ。
これからの未来を担う子供たちにだた我慢を強いるなんてことにならないように、大人として最大限考え、そして行動するぞ!

さぁ!やるぞ!!