今日は土曜日なので、午前中は子ども達と過ごし、午後からはシンク製作の続きをする予定。
昨日はとある嬉しい出来事のため、全ての作業をストップした。
なんと!ずっと悩みの種だったアルミ板の加工の件が、一気に進展した。
私からの問い合わせに対し、「加工可能」の返信をいただいたので、更に詳しく問い合わせのメールを送ったところ、お電話をいただき「直接お話を」ということだったので、できるだけ早いのが希望と伝えた。
すると、「本日はご都合どうですか?」とのことだったので、仕様と思っていたことを後ろ倒しにして、早速夕方にお伺いすることとなった。
迅速かつ丁寧に対応してくれたのは、長府扇町にある「株式会社まるわステンレス工業」さま。
お伺いさせていただくに先だって、色々と前準備を。
まずは図面の準備。
問い合わせの際に図面の画像を送ってはいたが、加工可能サイズが不明だった。
今回はその辺りも詳しくお話できたらと思い、本来の希望の形と、加工可能なサイズによってのカットや曲げの希望を描いたものを用意した。
それから企業情報の確認(ホームページのチェック)。
最初の問い合わせをした際は、トップページをサラッと見た程度だったので、今回は割としっかりと。
いざ!訪問。
ご兄弟という社長と製造部長さんが出迎えてくれた。
名刺交換をするとすぐに社長が「地元の人を応援したいので、自分たちで力になれることがあれば是非にと」と。
なんと嬉しいお言葉(≧▽≦)!!
それから図面を見ながら、加工について詳細を確認。
実際の0.8mm厚のアルミ板や、それのカットの断面の違いを現物で見せてもらった。
わりと複雑な加工も可能ではあるが、0.8mm厚のアルミ板では、私の希望するカットでは強度に不安があるようなのと、カットの形にロスが多いとのことなので、少し再考の余地あり。
ちなみにやはりボックスの側面は一枚板は無理っぽい(分割&溶接なら可能なようだが、予算的に厳しそう(^^;))。
加工の仕方を変えることで費用も少し抑えられたり、資材のロス削減や強度アップにもなるようなので、早々に図面を作り直して、再度見積もりしてもらうことに。
ネジ用の穴あけもそんなに費用が掛からないとのことなので、それもどうするか検討中。
話し合いの早い段階で、見積金額がよほど予算オーバーでなければこちらでお願いしようと内心決意していた。
というのも、まずは社長の人柄がとても素敵だった。
それは企業理念にも現れている。
そして技術力。
応接スペースに飾られてある製品が、ほれぼれするほど精密でセンスあふれるものだった。
なんと、市役所の市民広場に設置されている鯨のモニュメントもこちらで製作したものとのこと。
こういう「すごい技術力の町工場」って、テ レビの中だけかと思っていた。
こちらの会社を見つけることができたこと、そして対応してもらえたことに感謝。
話し合いの後、工場内を見学させていただけることにヾ(≧▽≦)ノ
工場見学が大好物の私にとっては至福の時間♡
工場内を歩きながら、金属の加工(切断・曲げ・溶接・研磨など)に関する様々な機械や道具、実際に加工された製品などを詳しく説明していただいた。
楽しすぎてテンションアゲアゲ⤴⤴⤴
ホントはもっと工場内を見ていたい、っていうかむしろここで働きたいくらいの勢いで後ろ髪をひかれつつ、帰路に。
早々に新しい図面を作成しなくては!と。
なんなら、キッチンカー内で使う作業台の部材の製作もお願いしようかしら。
俄然楽しくなってきた!
さぁ!やるぞ!!
帰り際に社長にお土産をいただいた。
やばい!永久に見てられる(*´▽`*)