今回は忘れなかった

半年に一度、1月と7月に源泉徴収分の納税に行かなくてはならないのだが、如何せん「半年に一度」という微妙な間隔なので、ついうっかりしそうになる。
決算報告や法人税の申請みたいに「年に一度」の方が、むしろ忘れない。
(現に前回はうっかりしてしまい、スライディング土下座状態で滑り込んだ(^^;))

今回もうっかりとしがちだったけれど、お店に来られた方が納税の書類を持ってたことで、はっ!(;゚Д゚)と気づいて、事なきを得た。

事業に関することのほぼ全般をひとりでしているうえ、(父っちゃさんの多大なる協力があるとはいえ)家のことや子ども達(学校や習い事など)のことや地域のことなど、毎日がややなければならないことに追いまくられている状態。
なので、「ついうっかり」が多発してしまいがち(^^;)。

「ついうっかり」がてへぺろで済むようなものなら問題ないのだが、そうでない重要なものについては、とにかく念入りにスケジュール登録をする(3日前・前日・当日3時間前に通知)。
それでも「つい1時間前までは覚えてたんだけど…(-_-;)」と、うっかりしてしまうこともあるののには困ったもんだ。

そんな感じなので、大して重要でもないのに「ついうっかり」することで不利益が発生するものは、初めから組み込まないようにしている。

その代表格が「無料お試しキャンペーン」。

お店などを経営していると、日々何かしらの営業電話がかかってくる。
その大半がキャンペーンやモニターなどの案内で、「○○か月無料で利用できる」というもの。
そういった案内があった場合に必ず確認するのが、
・無料期間が終わる際に、事前に継続するか否かの確認のお知らせが来るのかどうか?
・継続する場合としない場合のどちらで連絡が必要なのか?
ということ。
(他にも、(サービスの利用を継続する場合の)料金引き落とし口座の登録はどのタイミングでするのかなどもある)

ほとんどの場合が、キャンペーン期間終了の連絡は来ず、継続しない場合にこちらから連絡せねばならず、連絡を忘れた際は自動で有料利用に切り替わる。
サービスの利用を継続するつもりなら問題はないけれど、そうでない場合は「ついうっかり」で最低でもひと月分、うっかり期間が長ければその分の料金が発生してしまう。
(もちろん、「サービスを知ってもらいたい」というのが大前提だろうが)システムから察するに、この「ついうっかり」狙いな面もあることが想像できる。

なので基本的に期間が儲けられている「無料お試しキャンペーン」はすべからくお断りするようにしている。
(単発での商品お試しは、その後の営業電話に耐えればいいだけなのでOK)
「無料期間が終わる前に連絡がないサービスと、有料になる前に引き落とし口座の登録が必要なものは、すべてお断りしてます。それがどんなに良いサービスであっても。です。」と。
それでも、「カレンダーに書いておいて…」「スマホのスケジュールに登録して…」と粘る業者も多数だけど。

確かに、期間中無料でサービスを試すことができるのは魅力かもしれないけれど、「ついうっかり」で損するリスクを考えたら、必要と思うサービス・気になるサービスがある際に自分から(キャンペーンの有無など関係なく)情報を取りに行くのが得策だと思う。
そもそも、向こうからくる「いい情報」は、基本的に「相手にとっていい情報(相手が得する情報)」なのだから。

近頃は特に、新規事業に向けいろいろ検索しているので、それらにまつわる広告などがやたらと表示され、その中には多くの有象無象な情報が含まれていて、それらに惑わされないように十分注意しなければいけないので、今まで以上に神経を使うことが多い(@_@;)。