安定的に需要があるのは

ここ数年、全国的におにぎりブームらしく、下関でも続々とオープンしている。
それぞれのお店を見てみてよくあると思うのが、混ぜご飯系と具沢山系。
あとは「注文をいただいてから握ります」系と、しっかりとは握らない系。
価格的にはコンビニのおにぎりと同じ程度か、やや高いくらい。
とはいえ、コンビニのおにぎりも今はそこそこお高め見たいで、こないだ見たら「塩おむすび」ですら100円で買えないという…(^^;)。
ただ、今年は米の値上げが相次ぎ、去年までの倍近い価格にまでなっているので、これからおにぎり屋さんの価格改定(値上げ)が相次ぐであろう。と。
手軽に食べられることが特徴のおにぎりも、もはや価格的にはお手軽ではなくなるということか(-_-;)。

おにぎりに関してはブーム的なものを感じるが、それとは別にずっと安定的に需要があるように感じるのは「まちのパン屋さん」。
一時期流行った「移動販売の焼き立てメロンパン」とか「高級食パン」などは今は見ることがなくなったけれど、まちのパン屋さんは基本的にそこそこ息が長いように感じる。
(ただ、過酷労働なせいか、2代3代とは続かないような…)

なんてったって焼き立てのあの香りや香ばしさやわらかさは、工場でつくられて小売りされてるものや、サンドイッチやハンバーガーにはない魅力にあふれている。
甘い系から総菜系まで、たくさんの種類のパンが並んでいる中から迷って選んで、自分でトレイに乗せるワクワク感もたまらない(≧▽≦)。

で、また新たに新しいパン屋さんがオープン。
「SUMOMO BAKERY」

新下関のコスパ内にできていた。
こちらは九州の宮崎県から全国にチェーン展開しているお店なので、厳密に言えば「まちのパン屋さん」ではないのかもしれないけれど。

こちらの売りは100種類以上と種類が豊富なのと、メインの価格が120円というリーズナブルさ。
オープン直後ということもあって、たくさんのお客さんでにぎわっていた。
早速物は試しでいくつか買って食べてみた。
いくら種類が多かろうと、お値段がお手頃だろうと、やはり重要なのは味!

甘い系・総菜系それぞれ120円のものと高価格(とはいえ200円以下)のものをバランスよくチョイス。
その中のいくつかは「焼き立てで~す!」と、見えるところにある工房から運ばれてきたばかりのもので、熱々(≧▽≦)。

やはりパンは焼き立てに限る!
っていうか、焼き立てならば大体のパンは美味しい!
価格はお手頃ではあるが、かといってサイズが小さいわけでもなければ、具材がショボいわけでもなく。なかなかなコスパだと思った。
ここはお店のスタイル的にも場所的にも、オープンフィーバーや一過性のブームで終わることなく、結構人気店になりそうな気がする。