両削りの鉛筆

大した問題でもないとは思っていながら、どうにも気になって仕方がないという話。

私はこの状態がとても好きではない。
これをする意味が全く持って理解できない。

このことは幾度となくちゃんと理由も併せて子ども達に説明しているにもかかわらず、またしても…(-_-メ)。

今まではそこまで大きくすることではないと、誰が何のためにしているかを突き詰めることもなく、「(使える量が減るから)(筆箱が汚れるから)やめてね~」という具合だったのだが、(何となく機嫌が悪かったこともあり、)今回誰が何のためにしているかを突き詰めた。

やっていたのは、まるさん。
理由は「(両削りにすることで)持っていく本数が減るから」。

(# ゚Д゚)!
(何となく機嫌が悪かったこともあり、)軽く怒り爆発。

普通に削った鉛筆6本と、両削りの鉛筆3本で、どれだけ重さが違うの?(せいぜい十数グラム)
両削りしたらそれだけ使える芯が減る(鉛筆を削る時に出るロスが倍になる)し、筆箱の汚れや傷みが倍になるよ?
鉛筆や筆箱を買う金額と、日々持ち歩く鉛筆が(2~3本)増える労力を比較した場合、どうなのかをしっかり考えないと!

…と。

まぁ、今回は(何となく機嫌が悪かったこともあり、)チョット強めに言ってしまったけど、本来ならそこまで大した問題ではない。
けれど、これを機にもう少し「どっちがいいのか?」をもう少し深く考えてくれるようになってくれたらと思う。

「目の前のこと」
「ちょっと先のこと」
「ずっと先のこと」

どれも大事で、要はそのバランスが大事なんだってこと。
子ども達を通して、自分にも確認する。