熱意が伝わってくる

「門司みなと祭」に行った。
(もちろん父っちゃさんのリサーチ&提案で)

門司港駅から海岸沿いの門司港レトロエリアはたくさんの露店が並んでいて、結構な人出だった。

その他にも、各種ステージやパレード、艦船公開や各種展示など、いろいろな催しがあった。

そんな中、お祭りそのものはほどほどにして、近くの商店街をのぞいてみることに。

消滅してしまった茶山商店街や、観光地が目と鼻の先なのにもかかわらず寂れている唐戸商店街ほどではないにしても、こちらもなかなかににぎわいからほど遠い様子(^^;)。

けれども多くのお店が、店休日であろう中、何とかかんとか工夫を凝らして催しをしていた(フリマやくじ引きなど)。
「みなと祭に便乗していこう!」という意気込みが見て取れた.。

そこからさらに脇道へ入ってみると、かつては長屋であったであろう建物をリノベしたようなこだわり感じるお店がいくつか。
知る人ぞ知る秘密の路地裏感がたまらない感じ♡

ただ単なる自治体主催の大きな祭なだけでなく、個々の商店や個人が町全体を盛り上げたい、活性化させたいという熱意が感じられた。

政治や行政を当てにするだけでなく、内外部の企業などの大きな力に任せるのではなく、そこで暮らす一人ひとりの気持ちが大切なんだと思う。

下関も、住んでいる私たちがこれからの将来・未来の下関のために何ができるのか?どんな町になってほしいのか?ってことを考えて、小さくても動いていかなくちゃいけないと思う今日この頃。
「自分一人が何かしたってなにも変わらない」と思わず。
大きな力がなくても、派手な動きができなくても、大そうな理想や大義名分がなくても、できることは必ずある!