新しい調理法を試した

連休を使って2泊3日のキャンプに行く予定が…
諸事情によりポシャった(@_@;)。
張り切って準備してたというのに…残念でならない(T_T)。

特に今回は、今までと違った料理にチャレンジしてみる予定でしこんでいたので。

近頃、父っちゃさんが「アウトドアにルールなんてない!」と、いろいろアウトドアらしからぬやり方をためしているのだが、今回は私がこれに逆行して「初心に返ってアウトドアならではのことを!」と。

焚き火を用いてなにかできないか?と。
炭火だったらわりとどこでもできるけど、焚き火となるとできる場所が限られてくるので、せっかくのキャンプなんだし、今回は焚き火でいこうと。

焚き火料理をいろいろ調べて、「ウッドプランク」というのを見つけたので、これにチャレンジしてみることに。

「ウッドプランク」とは、木の板に食材を乗せ、木の板ごとそのまま焼くという調理法。
こうすることで、板から出る煙で食材が燻され、燻製のような香ばしい香りが食材につくらしい。
しかも、板が熱に対してのクッションになってじっくりと加熱できるので、焦がしたり溶かしたりという失敗をしにくいという利点があるとのこと。

とりあえず初めてだったので、肉と魚の両方を試してみることに。
基本アウトドア料理なので、できるだけ食材や調味料をシンプルにしたいところ。

それぞれの食材に下味をつけて準備。
(キャンプで調理するつもりだったので出発前に密封袋に仕込んで移動すれば、到着するころにちょうどいい感じになってる予定だった(-_-;))

木の板は自作もできるらしいが、今回は市販のものを。
取り扱いのあるホームセンターは多くないうえに、結構お高い。
ネットで購入するのが主流らしいけど、調べてみたら「キャン★ドゥ」にあるらしいので行ってみた。
一軒目は「品切れ」で、二軒目で発見(キャン★ドゥはしご)。
シーズンも終わりのせいか、3枚しかなかったので全部買った。

まずは事前に板を水に浸す。
1時間~できれば半日。
水以外にも、ワインやウイスキーに漬け込むと、調理した時の風味が変わるらしい。
(今回は水に白ワインを混ぜて漬け込んでみた)

アルミホイルを大きめに敷き、その上に板を乗せ、その上に食材を乗せてからアルミホイルでくるむ。

それを本来なら焚き火に放り込むところだったが、キャンプが中止になったので(しかも急な雨で庭ごはんすらできず(-_-;))、グリルとオーブンを用いて加熱調理。

ちゃんと火は通ってるし香りはいいけど、やはりグリルやオーブンでは火力・熱量がイマイチだったみたいで、焼き色が…(@_@;)
とはいえ、味・香り・風味はとてもいい!
これはいい調理方法を発見できたかもしれない。
とりあえず一度焚き火or炭火で試して、そこからさらに屋内でうまく調理できる方法を模索してみよう。

それにしてもキャンプ。
張り切っていただけに中止は残念ながらも、天気予報がどんどん変わっての悪天候気味だったので、結果的には中止にしてよかったのかもしれない。