佐賀旅行で感じたことアレコレ

今回は佐賀市内~吉野ケ里町のごくごく限られたエリアのみの訪問ではあったが…。
まずは、思ってたよりも開けてる!
というのを強く感じた。

エキナカや駅周辺なんかは、下関よりもはるかにきれいでおしゃれでイイ感じ。
かつての「SAGAさが」とはだいぶイメージが違ってる。
(少し郊外に行くと一面田んぼだらけだったりもするけど)

下関にある全国チェーンのお店はほぼほぼあるし、なんなら下関になかったり下関から撤退したチェーンのお店もあるし。
もともとある歴史や自然のいいところはちゃんと残して活かしつつ、整えるところは整えてしっかりと発展していると感じた。

もしかしたら、もともと「ない」ところだから新しいものをつくりやすかったのかもしれないが…。

というのも、下関市の現状を見てみると、ずいぶん昔に栄えていたころのものが廃れた状態で多く残っている。
「いい時代」があっただけに、時が流れて時代が変わっても尚、まるでそこから抜け出せないかのようだ。
新しく何かをつくろうとしても、反対の声が上がったり、非協力的な人が多かったりして、結局はイマサン(「イマイチ」以下のこと)な中途半端なものが出来上がる始末。

下関駅がまさにそのもの。

約20年前に放火により全焼した際は、シーモールや大丸や旧ダイエーと連携して、小倉駅のような駅ビルが建つのではないかと(不謹慎と思いながらも)期待したのだが…。
結果は…現在のしょぼい状態。
(一応)駅ビルの中もテナントが歯抜けだし、「なんで(@_@;)?」ってお店が多々。
シーモールや大丸とは一応人工地盤でつながってはいるけれど。

観光にしてもそうだ。
あちこちに点が存在するものの、それがつながって線になってない。
つながっていない点なんて、戦力半減以下だ。
だから立地にも恵まれてて、観光や産業の資源はあるのに、下関は全然発展しない(寧ろ衰退感満載)。

「古き良き」ではなく「古き悪しき」がたくさん残ってるんだろうな~(-_-;)。
それは「もの」だけでなく、考え方だったり風習だったり。あとはチカラとか?

これからの未来を生きる子供たちのために、下関が暮らしやすく幸せを感じる町になってほしいと思うし、できることはしたいと思うんだけど…いったい私には何ができるんだろうか?

いっそ佐賀移住か?(冗談)