お魚を美味しく食べるのに、上品さはいらない

近頃本当にありがたいことに、店内ランチのお客様が増えてきている。
ということで、お客様がお魚を食べるところを実際に観る機会が増えているのだけれど…。

3NASびでは、基本的にできる範囲で魚の骨は取ってからご提供するようにしている。
より安心安全に美味しくお魚を食べていただくためなのだが…。
それでも魚種や魚体の大きさによっては骨付きの状態での提供も。

そんな骨付きのお魚と対峙した際のお客様の様子は様々で。

起用に難なく骨を取って食べられる方。
そもそも骨をそんなに気にされない方(小骨などはとることなくそのまま食べる)。
小骨(カレイのヒレ骨やいわしの腹骨、その他血合い骨など)を気にして、時間をかけて細かくとる方。
(食べにくいのか)骨をその周りの身ごと残す方。
などなど。

そんな皆さんに3NASびでご提案。

どの食べ方の方にも共通して言えるのが、できるだけ「直接手を使うことがないようにしている」ということ。
マナーを気にしてそうしているのだろうけど、そもそもマナーの本質とは「相手を不快にさせない思いやる気持ち」だと私は思うので、余程周りが不快になる状態(必要以上に音を立てる・周囲をきたなく汚すなど)にしなければ、美味しく食べられるのが一番だと。

是非ともより美味しくお魚を食べてください。
(必要ならばおしぼり追加提供いたします)