にしかわち。 ラーメンを食べに行った
先日、平日休みで王子達は学校・相方さんは仕事で、一日ひとりで過ごせる時間があった。
とはいえやることは山積み。普段の消化不良の処理のための時間となった。
まずは王子達を送り出してから、普段できない箇所の掃除をスタート。
それから過去のブログ投稿のチェックや投資系のチェック。
家庭菜園のお手入れ。
合間を見て追客活動(仕事)。
業者さんとMTG。
店舗のDIY。
などなどをしながら、合間にランチタイム。
業者さんとのMTG前の30分に業者さんの近所で済ますことに。
近くには「吉野家」「セブンイレブン」「はま寿司」そして、ラーメン屋さん。
普段ならセブンで海賊おにぎりと青汁豆乳を買って、車を駐車場に停めて食べてるとこだけれど、ふと「たまにはラーメンでも食べてみるか」と思った。
結果、後悔。
ビジネスだけ考えたらラーメン屋は悪くない選択肢だとは思っていた。
テレビなどで色んなラーメン店とその店のこだわりが紹介されてたりするけど、「○○時間煮込んで」とか「○○豚の拳骨を使って」とか「こだわりの○○岩塩で」みたいなやたら「こだわり」が登場してる。
「こだわり」と「原価」に関係性はない。
ぶっちゃけ原価だけ考えたら、ラーメンは高価だと思う。
どんだけ美味しいスープを作るにしても、ベースとなるトンコツや鶏ガラや牛骨や魚介だしなんて、いうて「捨てるとこ」の産物だよね？
原材料の仕入れ先と交渉すればいくらでも安価にできると思う。
煮込み時間にしても、絶対に付きっきりの煮込み時間ではないはず。ってことは、そこに人的資本は大して使われてないので、価格加算にはならないんじゃないかな。
演出に対する価格設定じゃないの？って思う。
話を戻して今回訪れたラーメン店のお話。
ガチで初めて行かせていただいたお店。
カウンター7～8席、テーブル席が2つのそんなに広くない個店。
お店に入るとランチタイムを少し過ぎていたこともあり、普通に空席があったのでカウンター席に座ろうとしたところ「食券を買ってください」と。
食券機にはメニュー名と一部のおすすめメニューの写真が。
初訪問の私は、「すでに席についているお客さんの前で、食券購入してないことを指摘されたことの恥ずかしさ」と、「注文を決められてない状態で急に食券機で発注をしなくてはいけない焦り」と、「直後に入ってきたお客さんによる即決プレッシャー」で一気にテンションダウン⤵⤵⤵
とりあえず看板メニュー(っぽい)ラーメンに大好きな葱のトッピングで。
価格は800円強(税込)。
ラーメン自体は普通に美味しかったんだけどね…
ここからは正直な感想。
やっぱりラーメン屋さんのラーメンは高価！
味や価格を考えたら、ラーメンの選択肢はない。
俄然ちゃんぽん。
味や栄養バランスや価格を総合的に考えたら、こんなに秀でてるメニューはない。
国民食への格上げを強く望む。
とはいえ、ちゃんぽん専門店なんてほとんどないから、月イチは確実に「リンガーハット」を利用している。
先日相方さんと「リンガーハットがコロナ禍でかなり大変らしいよ。何とか助けになりたいよね」と、どうしたらリンガーハットがコロナ禍を乗り切れるかを半分マジで話し合った。
…このことについてはまたの機会に。
話を戻して。
ラーメンなんて、麺とスープにちょこちょこッとした具材がのってるだけだよね？
スープの味なんて、全く持っての個人の味覚の話でしかない。
「ここのお店美味しいらしいよ」
のヘビロテユーザーの意見で一見さんも増えるしヘビロテユーザーのおかげである程度の売り上げは確保できる。
そもそも論で言えば、ラーメンは定義やルールが存在しない自由な料理で、麺もスープも具も、すべてにおいて決まりがない。
ラーメンと言えば中華が本来だと思うのだけど、和風・フレンチ・イタリアンなものもあるし、カレーラーメンなんてものもある。
具もチャーシューやメンマなどのオーソドックスなものに留まらず、スープ麵の上に料理がのっているようなものもある。
トマトラーメンとトマトパスタの違いは？
どう見てもパスタにしか見えないが、ラーメンらしい。そもそもパスタも麺の種類も多様で、具材も味付も様々。
でも、「ラーメン」と称するのはその方が「売れる」からなんだと思う(ラーメンにする為に、パスタではなく中華麺にする。パスタの方が味的には合ってるかもしれないのに…)
以前、興味本位で鶏ガララーメンを作ったことがあったが、めちゃくちゃ美味かったw(°ｏ°)wスープを煮出して、調味ダレやチャーシューなどの具材もすべて作ってみた。
戦略としてラーメンを展開するのも悪くはないかもしれないけど、やっぱりそんなにそそられないものでは楽しめないんだろうなぁ〜…私自身がラーメンはうまかっちゃんで十分な人だからなぁ…
やっぱり売れるものより売りたいものだな。
さぁ！やるぞ!!