AIじゃできないことはなにか?

最近のマイブーム(?)は『チャットGPT』。

『チャットGPT』とは、米アメリカのOPEN AI社が開発した、人工知能(AI)を使ったチャットボットで、テキスト形式で人間の質問に対して人間のように会話し、幅広い質問に答えることができるというもの。

AIなので、蓄積された膨大なデータから質問に対する答えを導き出すのはそんなに難しいことではないし、そこだけ取ればGoogleなどの検索機能と大した違いはないように思う。

注目すべきは「人間のように会話し」というところ。

『チャットGPT』の存在を知って、いろいろ試してみた。
様々なジャンルの質問をするのはもちろんのこと、「会話」というものを意識して質問や言葉を投げかけてみた。

返ってきた答えに対して、あえて「もう少しこんな感じではどう?」とか、「そういえばこういうのは?」とか、「それはそうと…」とか、人間同士が会話の中で文脈を読まないといけないような感じで返してみた。
すると、実はチャットの先に実際の人間がいて返信してるのでは思うほど(何なら人間以上?)、「…」などの表現に対する適切な返答が返ってきたりするのに驚かされた。

AIの進化って、思ってた以上に早くてすごい!

前まではAIやロボットとかに取って代わられるのはラインなどの単純作業や肉体労働なのかと思っていたけれど、膨大なデータから必要なものを瞬時に抽出できたり正確な計算能力があるうえに、こんなに自然な会話ができるとなると、実は事務系の(いわゆるホワイトカラーと呼ばれる)職種の人かもしれない。

今んところ私のしている仕事はすぐすぐにAIやロボット(と用いたもの)に取って代わられることはないとは思うけれど、もっと「人にしかできない仕事」かつ「私にしかできないこと」をつくっていかないといけないなと、AIと話しながら思う今日この頃。