ミニマリストになりたい

粗大ごみ回収日の前日の夕方、先日実家の残置物をいくらかまとめたものを、家屋から回収場所まで運んだ。

(規定の10kgギリギリまで)指定の袋に詰められるだけ詰めたものが13個。
家屋から回収場所まで約20mの草ボーボーの道を、(日が短いうえに天気が悪いので)暗い雨の中、何往復も。

…疲れた…(-_-;)。

腕は痛いわ、雨に濡れるわ、靴は汚れるわ、服に無数のひっつき虫(という植物)が付いてなかなか取れんわ、通りの人に変な目で見られるわで…散々。
何が悲しいって、これだけやっても全体の2%くらいじゃないかと思うほど、まだまだ全然な状態だということ(@_@;)。
できれば業者にお願いしたいところだけれど、とんでもない金額になることが容易に予測できるので、怖くて見積もりすら頼むことができない(T_T)。

つい、「いつか使うかも」「何かに使うかも」「まだ使えるかも」などいろんな理由をつけては、必要以上に買ったり溜めたり集めたり捨てずにいたりと、ものが増えがち。

特に私の場合、気に入ったものがあると、「(売り切れや廃盤等)買えなくなったら嫌だし…」と、必要以上の数を揃えてしまう。
あとは、普段使ったりしているものがお買い得になってたりすると、結構な数まとめ買いしてしまう。

いつかは使うことになるものではあるけれど、その日が来るまでにそこそこの日数(年月?)あるわけで。
それまでの間、場所はとるし埃とかかぶったりする。
もしかしたら、もっと良いものが現れて、不要になってしまうかもしれない。

そんな風なものが何年何十年と溜まりに溜まり、最終的にものだけが残ったのがうちの実家だ。

そう考えると、今現在我が家にあるあらゆるストック品などを見てゾッとした( ̄ロ ̄lll)。

これからは、「必要なものはその時々都度都度、もしくは短期間に消費できる分だけ購入する」「一定期間(1年程度?長くても3年)使用しなかったものは潔く捨てる」ようにしたいと思う。

子ども達が子どものうちは、ある程度(特に子どもに関するもので)無駄と思われるものも置いておく必要もあるとは思うが、それ以外のものや、子ども達が大人になって以降は、できる限り必要最小限のもので生活できるようになれたらと思う。

残された者たちが残された物たちに困らされることがないように…。